森林利用学会では，現行の森林利用学会規約第6条に決められている4つの種別に会員を分けていますが，正会員には個人会員と企業等の維持会員が混在している状態でした。そこで，正会員は個人会員のみとし，維持会員は廃止して，新たに購読会員を設けることを2021年3月の2021度の総会で提案いたしました。今年度は皆様のご意見を承り，2022年3月に開催予定の2022年度総会にて森林利用学会規約等の改定を行います。以下に現行規約類と改定案を記します。会員の皆様のご意見をお願いいたします。

＜現行＞
森林利用学会規約
第6条 本会の会員は次の種別とする。
1. 名誉会員 森林利用に関する学識経験者で理事会の議決を経て会長の推薦したもの。
2. 正 会 員 本会の目的を達しようとするもので，理事会の承認を経て，所定の会費を納めるもの。正会員はこれを個人会員及び維持会員とする。
3. 賛助会員 本会の事業を賛助し理事会の承認を経て所定の金額を寄付したもの。
4. 顧 問 森林利用に関係深い各団体の役員にして会の事業を一層充実する為，理事会の議決を経て会長の推薦したもの。

森林利用学会会員規則
第4条 正会員，賛助会員の会費は次の通りとする。
1. 正会員
個人会員 年額 7,000円（学生 3,000円）
維持会員 1口年額 10,000円　1口以上
2, 賛助会員
賛助会員 1口年額 10,000円　3口以上

＜改定案＞
森林利用学会規約
第6条 本会の会員の種別は次の通りとする。
1. 名誉会員 森林利用に関する学識経験者で理事会の議決を経て会長の推薦したもの。
2. 正 会 員 本会の目的を達しようとする個人で，理事会の承認を経て，所定の会費を納めるもの。
3. 賛助会員 本会の事業を賛助する団体で，理事会の承認を経て，所定の金額を寄付したもの。
4. 購読会員 本会の事業を賛助する団体で，理事会の承認を経て，学会誌を購読するもの。
5. 顧 問 森林利用に関係深い各団体の役員にして会の事業を一層充実する為，理事会の議決を経て会長の推薦したもの。

森林利用学会会員規則
第4条 正会員，購読会員の会費，賛助会員の寄付金は次の通りとする。
1. 正会員
年 額 7,000円（学生 3,000円）
2. 賛助会員
1口年額 10,000円　3口以上
3. 購読会員
1口年額 10,000円　1口以上

（解説）
・正会員は，現行では個人会員と維持会員ですが，改定案では個人会員のみになります
・団体会員は，寄付金を納入する賛助会員と，学会誌を購読する購読会員に区分します
・学会誌への投稿および学術研究発表会での発表は正会員，すなわち個人会員に限定します
・団体会員も，口数に応じてこれまで通りに学会行事に参加できます

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