開催日

2014年3月30日

場所

東京大学農学部2号館第1講義室

シンポジウムテーマ「伐出技術を考える」

趣旨：

平成に入っていわゆる高性能林業機械が普及しはじめた。しかし、四半世紀を過ぎ、その間従来の林業機械もレベルの大小は別にして技術革新がなされてきた。小さなあゆみも振り返ればいつしか曲がり角にきているといえる。ここで伐出技術について、とくにチェーンソー、車両系は労働安全の面から検証を行い、架線系、木質バイオマスについては技術の方向性について議論を深めておきたい。

話題提供：

上村　巧（森林総合研究所）「チェーンソーの伐倒技術」
広部伸二（森林総合研究所）「車両系林業機械の安全確保」
近藤　稔（森林総合研究所）「新世代架線集材の導入」
鈴木保志（高知大学）「木質バイオマス利用の方向性」

コーディネータ：酒井秀夫（東京大学）