2015年度(北海道大学)

開催日

2015年3月29日

場所

北海道大学農学部S21講義室

シンポジウムテーマ「伐出システムと路網の活用-北海道の挑戦-」

趣旨:

国内の人工林資源の充実を背景に、木材生産の低コスト化が強く求められており、そのための一層の機械化推進と路網整備が図られています。資源や地形条件に恵まれていて林業生産のポテンシャルが大きい北海道は、機械化や路網整備を推進しやすい地域と考えられ、先進的な取組も数多く行われています。本シンポジウムでは、伐採システム構築のあり方や、システムをより高度化するために路網をどのように活用・整備しているかについて、北海道内で先進的に活躍されている方々などからそれぞれの取組を紹介頂き、将来を見据えた議論を行います。

話題提供:

酒井秀夫(東京大学)「路網と作業システムのあり方-北海道への期待-」
大澤友厚(大澤木材(株))「先進的機械と作業システム」
栃木幸広(千歳林業(株))「千歳林業における素材生産の現状」
佐藤次夫(北海道森林管理局)「北海道型路網の考え方」
小笠原昭二(北海道水産林務部)「民有林における路網」

コーディネータ:佐々木尚三(森林総合研究所北海道支所)

2020年06月19日