開催日
2018年3月29日
場所
高知大学 朝倉キャンパス 共通教育1号館 153講義室
シンポジウムテーマ
「森林資源を上手に活用していくために -川上~川下の情報共有を通じて-」
趣旨:
わが国の人工林蓄積はこの50年間で6倍の30億m3にまで増大した。充実してきた森林資源を,木材として持続的に利用していくためには,川上から川下まで一貫した生産管理体制を構築しなければならない。具体的には,木材供給・流通体制の構築,川上・川下間における木材供給・需要情報の共有,木材の生産と消費を結びつける人材の育成等が重要な課題となる。そこで本シンポジウムでは,川上から川中,川下までの情報共有をキーワードに,森林資源を上手に活用していくための方策について議論する。
話題提供:
松本寛喜(四国森林管理局 森林整備部長)
本藤幹雄(久万高原町 林政アドバイザー)
鈴木秀明(住友林業株式会社 資源環境本部山林部大阪事業所)
能口秀一(有限会社ウッズ 木材コーディネータ)
コーディネータ:長谷川尚史(京都大学)
コメンテータ:仁多見俊夫(東京大学)
司会・進行:鈴木保志(高知大学)