森林生産システム研究会一覧

第23回森林生産システム研究会

開催日:2018年11月30日(金)~12月1日(土)

場所:兵庫県丹波市山南町および青垣町(現地検討会:山南町梶地区山林,シンポジウム:丹波少年自然の家(兵庫県丹波市青垣町西芦田2032-2)

現地見学会:無人走行フォワーダによる木材搬出作業の見学(自動走行と自動荷降ろし)

シンポジウム「主伐時代の作業システム~無人化はどこまで進められるか」

兵庫県の林業の動向と機械の自動化に期待するもの(兵庫県林務課 河田尚顕氏)
丹波市森林組合の概要と現場での自動化の必要性(丹波市森林組合 辻浩志氏)
無人走行フォワーダ開発の背景と課題,目標(森林総研 毛綱昌弘氏)
無人走行フォワーダの構造-機械編(魚谷鉄工(株) 飯澤宇雄氏)
無人走行フォワーダの構造-センサ編((株)舞鶴計器 阿部慶一氏)
無人走行フォワーダの特性-挙動(森林総研 山口浩和氏)
無人走行フォワーダの問題点-路面損傷(森林総研 鈴木秀典氏)
無人走行フォワーダによる実証試験結果(森林総研 山口智氏)
コスト分析から見えてくる自動集材作業の導入可能性について(兵庫県森林林業技術センター 小長井信宏氏)

主催:自動化集材作業共同研究機関・森林生産システム研究会,共催:森林利用学会,後援:兵庫県

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2020年06月19日

第22回森林生産システム研究会

開催日:2017年11月24日(金)~25日(土)

場所:徳島県三好市池田町(あわの抄 徳島県三好市池田町白地本名165-6-2)

現地見学会:

ハーベスタ・ロングアームグラップルを用いた皆伐システム
ニホンジカ生息地におけるコンテナ苗を活用した再造林技術

シンポジウム「新たな技術を利用して循環型林業経営に活かす」

基調講演:「選木育林技術」杉山宰氏(元県職員 上席専門技術員)
事例紹介:「ニホンジカ生息地におけるコンテナ苗を活用した再造林技術」藤井栄(徳島県立農林水産総合技術支援センター 主任)
    :「車両系作業システムによる皆伐と中間土場を活用した直送システム」 池田大介(三好西部森林組合 池田班 班長)
パネルディスカッション・討論

主催:森林生産システム研究会,共催:森林利用学会,後援:徳島県・三好西部森林組合,協力:三好市

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2020年06月19日

第21回森林生産システム研究会

開催日:2016年11月4日(金)~5日(土)

場所:広島県立もみのき森林公園(広島県廿日市市吉和1593-75)

現地見学会:

①UAV飛行デモ(ルーチェサーチ㈱3次元無人ヘリ)
②安田林業伐採・搬出
③TLSデータを使った木ナビシステム

シンポジウム「新たな技術を利用して循環型林業経営に活かす」

基調講演:持続可能な循環型林業経営 (有)安田林業 代表取締役 安田孝氏
講演①:地上型3次元レーザスキャナ(TLS)を用いた効率的な森林調査と新たな木材流通 中村裕幸氏(㈱woodinfo代表取締役)
講演②:立木価値を高めるための、森林とまちをつなぐ仕組みづくり 安田哲也氏(NPO法人サウンドウッズ 代表理事) 
事例紹介:TLSを活用した立木在庫管理・販売シミュレーションの可能性 佐野俊和氏(広島県立総合技術研究所林業技術センター主任研究員)
パネルディスカッション・討論

主催:森林生産システム研究会,共催:森林利用学会,後援:広島県

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2020年06月19日

第20回森林生産システム研究会

開催日:2015年11月6日(金)~7日(土)

場所:長野県上水内郡信濃町 長野森林組合間伐作業山林(黒姫山国有林),ホテルタングラム

開催趣旨:

 架線系集材システムは大きな進化を続けており,年々,新たな機械が開発されているところですが,一方で林業機械の走行性能の進化,改良も進められ,進入可能な森林エリアも増えつつあります。特に,本年春の森林利用学会シンポジウム(札幌)でもいくつかの事例が報告され,その中ではウインチサポートによって35度の傾斜地においても運用していくという話も出てまいりました。斜面の状況次第では北海道以外の傾斜地でも適用しうるものに発展する可能性があります。適切な作業システムの選択のためには,今一度,林内走行の作業エリアがどのように拡大しつつあるか,その限界と課題について,整理が必要であると考えられます。
 そこで今回の森林生産システム研究会では,平成22年度にホイール式ハーベスタ(SAMPO社製SR1046Pro)および6輪ホイール式フォワーダ(VIMEK社製608)が導入された長野森林組合様において,2台の機械のみで搬出作業を行うCTL(Cut-to-Length)システムを見学させていただき,長年にわたり作業実績を積まれてきた中で明らかになってきた課題や,傾斜や土壌などの林地条件によるCTLシステムの限界,さらにはレーザー測量データ(LiDAR)を活用した作業システム選択の考え方などに関して解説していただき,林内走行による作業システムの方向性と将来の姿を展望してみたいと考えております。

実演機械:

ハーベスタ SAMPO
フォワーダ VIMEK
フォワーダ IHI F801
ウインチ付グラップル コマツ PC55MR
プロセッサ イワフジCT500
フォワーダ イワフジU3BG
ウインチ付グラップル クボタ KX57-6
8輪フォワーダ(ヨーロッパからの導入機種)

主催:森林生産システム研究会,共催:森林利用学会,後援:長野県

2020年06月19日